ゆかたの着方教室

７月5日（火）　２年生家庭科の授業で、平群町ボランティアの９人の先生に来ていただき、浴衣の着方教室を行いました。前半はボランティアの先生方から着方の実践を見せていただき、説明を聞いてから帯を結ぶところまで各自でチャレンジ、最後は浴衣のたたみ方まで行いました。家に持ち帰って洗濯をするところまでが学習です。着せていただいた浴衣のほとんどは、平群町内から過去に寄付していただいた物です。中には自宅から浴衣を持参してきている人もいました。後半は講師の先生達のファッションショーで、いろんな帯の結び方を紹介してもらいました。校長先生や担任の先生達の飛び入り参加もあり、大いに盛り上がりました。日本の正装の紋付袴と振袖の紹介や、ALTのリディア先生のウガンダの民族衣装、韓国のチマチョゴリと日本の袴の違いなど、衣服について沢山のことを学ぶことができました。講師の先生が「着物は着れば着るほど、日本の知恵と工夫がたくさんつまった素晴らしいファッションです。せめて皆さんには、浴衣だけでも自分自身で着ることができるようになって欲しい」とお話をされていました。機会があれば家でも和装にチャレンジしてみて下さいね。