学校保健委員会
2月2日(木)3年ぶりに学校保健委員会が開かれました。学校からは校長をはじめ、保健主事、養護教諭、体育主任、食育担当者が出席しました。地域からは、平群町教育委員会、PTA学校保健担当者、保護者の方に参加していただきました。
保健委員会とは、学校、家庭、地域、さらには専門家と連携を図り、子どもたちの心や体の健康について話し合う組織です。今回は、本校のスクールカウンセラーでもある臨床心理士の倉石先生を招き、「不安とのつきあい方」について講演をしていただきました。その後、子どもの悩みとどのように家庭で付き合っていけばいいのか、充実した話し合いの場を持つことができました。
講演会の内容は、オンラインで3年生にも同時に聴かせていただきました。
「不安」は自分を守るための自我防衛規制のひとつで、心の働きとして必要なものである。「不安にさいなまれる」状態が悪い。そうならない為には、
①「もしかすると起こるかも?」と想定内に収める。
②「こうしよう!」と決める。(行動する)
③できない時は相談する。(1人で悩まない)
④不安と上手に付き合っていくことで人生が豊かになる。
受験勉強やSNS、友達関係などの不安の種を大きくしない方法や考え方を、わかりやすく説明していただきました。