能ワークショップ
11月2日(木)2,3限目、3年生に向けて能のワークショップを開催しました。
最初は「高砂」でデモンストレーション、初めて見る能に生徒の反応は微妙な感じです。
続いて簡単な所作を教えていただき能面体験へと続きます。
能面体験で、能面を付けた生徒の姿にはみんな大うけでした。
休憩の後は楽器体験です。
両手を使う太鼓では音を出すのは簡単なものの、左手は構えて右は上げてという指示に頭のなかはもうてんやわんやです。
世界一痛い楽器・大鼓では、手を腫らしながらも懸命に打つ姿を見ることができました。
鼓と言えばポンという小鼓の音を想像するるものの、なかなか思ったような音が出ず四苦八苦していました。
最後には「船弁慶」を鑑賞しましたが、最初に高砂を見た時とは違い、食い入るように見つめる姿がそこにはありました。
ほんの短い時間でしたが、本物に触れることができたのは貴重な経験だったと思います。